【徹底比較】データSIMのおすすめ人気ランキング【2025年1月】


データSIMは、音声通話はできずデータ通信のみ可能な格安SIMのプラン。タブレットやサブのスマホに入れて使うのにおすすめです。データ容量無制限で使い放題のデータSIMやSMSつきのもの、eSIM対応のものまでさまざま。楽天モバイル・IIJmio・mineo(マイネオ)・イオンモバイルなど種類が豊富で、「最安のデータSIMはどれ?」「データSIMと音声通話SIMの違いは?」と気になって、契約を躊躇している人も多いのではないでしょうか?


今回は、人気のデータSIM15サービスのなかで、おすすめのデータSIMをランキング形式でご紹介します

データSIM全15選
おすすめ人気ランキング

1位
LogicLinks

LinksMate

昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 249.5Mbps
通常時間帯下り速度(14〜16時) 180.5Mbps
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 282.5Mbps
SMS機能付きプランあり
利用回線
ドコモ回線
初期費用
3,850円(eSIMの場合。SIMカードの場合は3,300円)
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      2件

      月額385円~


    • 2〜3GB


      2件

      月額550円~


    • 4〜10GB


      2件

      月額1,518円~


    • 11〜20GB


      2件

      月額2,618円~


    • 50GB〜無制限


      2件

      月額5,148円~


タブレットなどのサブ端末用のSIMに!小容量プランが安くて速い


良い


  • 3GBプランの月額料金が550円〜とトップクラスの安さ
  • MVNOながら通信速度が安定して速かった
  • 地下や屋内でも安定して通信ができる

気になる


  • 大容量プランはほかのデータSIMと比べると高め


「LinksMate」は、それほど多くのギガを必要としないタブレットなどのサブ端末のためのデータSIMを用意したい人におすすめです。小容量プランの月額料金が安く、とくに3GBプランは月額550円と比較したなかで最安値でした。

通信速度を測定したところ、多くのデータSIMで遅くなりやすい昼休み時間帯でも25Mbpsを大きく超える結果に。いつでも高画質の動画を再生するには十分な速度で快適に使えるでしょう。ただし、MVNOであるため通信速度は回線の混雑状況に左右されやすい点には注意が必要です。

東京駅・新宿駅周辺の地下や屋内21か所で電波強度を計測した電波のつながりやすさの検証でも、比較した多くのデータSIMと同様に満足できるレベルでした。電波がつながりにくい地下や屋内でも快適につながるため、電子決済をする際にも待たされることがほとんどないでしょう。

一方で、20GBプランの月額料金は他社と比べると少し高め。初期費用は1回線あたり3,300円ですが、eSIMの場合はプラス550円かかります。

通信速度の速さと3GBプランをはじめとした小容量プランの安さが魅力のデータSIM。大容量プランを安く使いたい人には向きませんが、3GB程度の使用量でコスパのよいデータSIMを探している人には最適でしょう。

毎月のデータ容量 100MB、500MB、1GB、3GB、5GB、10GB、20GB、50GB、100GB、200GB、1TBなど
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM、eSIM
5G対応
テザリング機能
2位
ビックカメラ

BIC SIM

昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 5.8Mbps(ドコモ回線)、3.7Mbps(au回線)
通常時間帯下り速度(14〜16時) 178Mbps(ドコモ回線)、91.6Mbps(au回線)
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 199Mbps(ドコモ回線)、102Mbps(au回線)
SMS機能付きプランあり
利用回線
ドコモ回線、au回線
初期費用
3,733円
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      3件

      月額440円~


    • 2〜3GB


      3件

      月額660円~


    • 4〜10GB


      3件

      月額1,100円~


    • 11〜20GB


      3件

      月額1,650円~


    • 50GB〜無制限


      3件

      月額3,540円~


月20GBなら最安!通信速度はやや物足りないが、安さ重視なら候補に


良い


  • 50GB〜の大容量プランの月額料金が比較的安い
  • 昼休み時間帯を除いて通信速度が速かった
  • 地下・屋内でも通信が途切れずスムーズ

気になる


  • 混雑する時間帯は速度が低下し、昼休みと通勤時間帯は通常画質の動画再生も難しい


「BIC SIM」は、データ容量がたくさん必要で、通信速度より料金の安さを重視する人におすすめです。eSIMに対応しており、月20GB利用時の料金は最安。小容量・大容量ともにほかの格安SIMと比べて安い傾向でした。

初期費用については、事務手数料とSIMカードやプロファイルの発行料が必要で、やや高めな金額といえるでしょう。

また、電波のつながりにくい地下で電波強度を計測したところ、電波のつながりやすさも申し分のない結果に。地下や屋内でもつながりやすく、電子決済やメッセージの送信もスムーズに行えそうです。

20GBを最安で使える点は大きな魅力ですが、通信速度はやや物足りない結果に。昼休み時間帯にはドコモ回線・au回線ともに10Mbpsを下回りました。昼休み時間帯以外では高画質の動画もスムーズに再生できる速度だったため、昼休み時間帯にはWiFiがある場所で使う人・安さにこだわる人にはおすすめといえます。

多少速度が遅くても料金を抑えたい人や、大容量プランを安く使いたい人におすすめのデータSIMといえます。昼休み時間帯にWiFiがない場所で高画質の動画を楽しみたい人には不向きですが、時間帯による通信速度のムラに妥協できる安さ重視の人には選択肢になるでしょう。

毎月のデータ容量 2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM、eSIM(ドコモ回線のみ)
5G対応
テザリング機能
3位
イオンリテール

イオンモバイル

昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 85.7Mbps(ドコモ回線)、1.8Mbps(au回線)
通常時間帯下り速度(14〜16時) 213.5Mbps(ドコモ回線)、153.4Mbps(au回線)
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 221Mbps(ドコモ回線)、95.3Mbps(au回線)
SMS機能付きプランあり
利用回線
ドコモ回線、au回線
初期費用
3,300円
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      1件

      月額528円


    • 2〜3GB


      1件

      月額858円


    • 4〜10GB


      1件

      月額1,628円


    • 11〜20GB


      1件

      月額1,738円


    • 50GB〜無制限


      1件

      月額3,388円


店舗で相談できる。データ容量を細かく選べてムダがない


良い


  • 通常時間帯なら通信速度が速く、高画質動画も視聴可能
  • 20GBプランの月額料金が1,738円と安い

気になる


  • 昼休み時間帯はサイトの閲覧にも時間がかかるほどの速度だった
  • 高くはないが、初期費用として事務手数料3,300円かかる


イオンが提供する「イオンモバイル」は、オンラインではなく店舗で契約したい人におすすめのデータSIM。日本各地のイオンに併設されたイオンモバイルショップで、プランの相談や申し込みができるのが特徴です。

料金プランは1~10GBまで1GB単位で選べるほか、最大200GBまでの超大容量プランまで取り扱いがあり非常に充実しています。使う容量にあわせてムダなく選べるでしょう。小容量3Gでも858円と料金は控えめですが、とくに大容量になるほどお得になる傾向がありました。20GBで1,738円と、比較したなかでもトップクラスの安さです。また、初期費用として3,300円かかります。

ドコモ回線とau回線から選択でき、eSIMには非対応。au回線では昼休み時間帯に大きく通信速度が低下したものの、ドコモ回線はどの時間帯でも25Mbps以上と高画質の動画も快適に見られる水準でした。ただし、過去の検証ではドコモ回線でも昼休み時間帯にサイトの読み込みにも時間がかかるほどの速度になったこともあったため、速度低下のリスクがある点は頭に入れておきましょう。また、東京駅・新宿駅周辺の地下や屋内21か所でつながりやすさも確認しましたが、いずれの地点でも圏外にならずに快適につながりました。

全国のイオンモバイルショップで手続きができるので、オンライン手続きに不安があって直接相談したい人におすすめのデータSIM。混雑する時間帯さえWiFiでしのげれば、基本的には通信速度も快適でした。プランも細かいので、必要な分だけムダなく契約したい人なら有力候補となるでしょう。

毎月のデータ容量 0.2GB、0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、6GB、7GB、8GB、9GB、10GB、20GB、30GB、40GB、50GBなど
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM、eSIM
5G対応
テザリング機能
4位
IIJmio

IIJmio

昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 4.5Mbps(ドコモ回線)、2.6Mbps(au回線)
通常時間帯下り速度(14〜16時) 210.5Mbps(ドコモ回線)、102.1Mbps(au回線)
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 151.7Mbps(ドコモ回線)、173Mbps(au回線)
SMS機能付きプランあり
利用回線
ドコモ回線、au回線
初期費用
3,733円
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      3件

      月額440円~


    • 2〜3GB


      3件

      月額660円~


    • 4〜10GB


      3件

      月額1,100円~


    • 11〜20GB


      3件

      月額1,650円~


    • 50GB〜無制限


      3件

      月額3,540円~


速度より料金重視の人におすすめ!大容量プランが充実


良い


  • 10・20GBプランは比較したなかで最安クラス
  • 昼休み時間帯以外は、高画質動画も快適に鑑賞できる速さだった
  • 地下でも電波がつながりやすい

気になる


  • 昼休み時間帯は通信速度が低下した


「IIJmio」は、速度より料金重視で、大容量が必要な人におすすめのデータSIM。eSIMに対応しており、料金は2・5・10・15・20GBの定番プランに加え、30・40・50GBと大容量プランも充実しているのが特徴です。

小容量プランは平均的な料金設定ですが、10GBや20GBの大容量プランは比較したなかでもトップクラスに安く高評価を獲得。回線はドコモ・auに対応しており、eSIMプランであれば通常プランより300円ほど安くなるため、eSIM対応機器を利用中の人は要チェックです。ただし、初期費用は3,733円とやや高めでした。

通信速度を計測すると、昼休み時間帯以外は25Mbps以上で高画質の動画鑑賞が快適にできるレベルでした。ただし、昼休み時間帯はドコモ回線で画像表示を伴うSNSやサイトの読み込みに時間がかかるほどの速度まで低下したため、時間帯による通信速度のムラは覚悟する必要があるでしょう。なお、東京駅・新宿駅周辺の地下や屋内21か所でつながりやすさを確認したところ、いずれの地点でも快適につながりました。

大容量プランの種類が豊富なうえに、料金設定が割安だったIIJmio。エリア内であれば電波のつながりやすさも申し分なく、混雑する時間帯を除けば通信速度も快適でした。速度より料金重視で、たくさんデータ通信を行いたい人には有力候補となるでしょう。

毎月のデータ容量 2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM、eSIM(ドコモ回線のみ)
5G対応
テザリング機能
5位
mineo

mineo

昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 233.1Mbps(ドコモ回線)、84.7Mbps(au回線)、107.5Mbps(ソフトバンク回線)
通常時間帯下り速度(14〜16時) 491.5Mbps(ドコモ回線)、364Mbps(au回線)、149.5Mbps(ソフトバンク回線)
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 461.5Mbps(ドコモ回線)、319.1Mbps(au回線)、194.3Mbps(ソフトバンク回線)
SMS機能付きプランあり
利用回線
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線
初期費用
3,740円
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      1件

      月額880円


    • 2〜3GB


      1件

      月額1,265円


    • 4〜10GB


      2件

      月額1,265円~


    • 11〜20GB


      1件

      月額1,925円


    • 50GB〜無制限


      プランなし

大容量ユーザーにおすすめ!回線混雑時も標準画質なら動画が見られる


良い


  • 20GBプランの料金は比較的安い
  • 過去の検証ではいつでも高画質の動画を見られる速度だった
  • 昼休み時間帯でも、標準画質の動画なら問題なく見られる

気になる


  • 小容量プランの月額料金が他社と比較して高め
  • 初期費用がやや高い


「mineo(マイネオ)」は、20GBクラスの大容量プランが必要な人におすすめのデータSIMです。料金プランは、1GB・5GB・10GB・20GBの4パターン。小容量プランは割高だったものの、20GBの大容量プランは月額1,925円と比較したなかでも最安クラスでした。なお、初期費用は3,740円でやや高めといえます。

回線は、ドコモ・au・ソフトバンクの3社すべてに対応。ソフトバンク以外のプランではeSIMにも対応しています。

1月の通信速度の検証では、どの回線でも高画質の動画をスムーズに見られる基準である25Mbpsを上回りました。12月の検証では昼休み時間帯に25Mbpsを下回った回線があり、MVNOである以上速度のムラには注意が必要ですが、基本的には快適に使えるといえるでしょう。電波もつながりやすく、圏外になることは少ないといえます。

小容量プランは特別安いわけではないうえ、3GBプランがないので、サブ回線用途など小容量で十分な人には不向きといえます。自宅にWiFi環境がない人や、外出先で動画サービスを楽しみたい人など、大容量プランの契約を検討中なら、ぜひ候補としてみてほしいデータSIMです。

毎月のデータ容量 1GB、5GB、10GB、20GB
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM、eSIM(ドコモ回線・au回線のみ)
5G対応
テザリング機能
6位
povo

povo

新規契約・乗り換える人

povo1.0・auから変更する人
昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 414Mbps
通常時間帯下り速度(14〜16時) 359Mbps
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 520Mbps
SMS機能付きプランあり
利用回線
au回線
初期費用
0円
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      1件

      月額990円


    • 2〜3GB


      1件

      月額990円


    • 4〜10GB


      1件

      月額2,163円


    • 11〜20GB


      1件

      月額2,163円


    • 50GB〜無制限


      2件

      月額3,278円~


速度重視の人におすすめ!プランをカスタマイズできる


良い


  • 必要な分だけ購入できる柔軟な料金体系
  • 通信速度はトップクラスで、混雑時も安定していた
  • 初期費用が無料

気になる


  • 小〜中容量プランの料金は高め
  • 人によってはデータ容量を都度購入するのが手間に感じる


auのオンライン専用プランである「povo」は、使い方に合わせてプランをカスタマイズして無駄なく使いたい人におすすめです。必要な分だけをその都度購入するトッピング型の料金体系で、1GBを7日間で使う短期プランや150GBを180日間使えるプランなどの種類豊富なプランを利用できます。eSIMに対応しており、初期費用も無料なので、気軽に使い始められる点も魅力です。

さらに、通信速度は昼休みなど回線が混雑する時間帯でも低下することなく、どの時間帯でも高画質の動画の再生に余裕があるほど。比較したなかでもトップクラスの記録でした。地下や屋内でも電波がつながりやすく、電子決済などもスムーズに行いやすいでしょう。

一方で、月額料金の安さは容量によって評価が分かれます。3GB・10GB利用時の料金は安くはなかったものの、20GB利用時の料金は相場並み。「90日間使える60GB」のプランで3か月分をまとめ買いすれば、1か月20GBを2,163円で使えます。データ容量を使い切るか有効期限が過ぎた場合は都度新たにデータ容量を購入する必要があるため、料金管理のしやすさの面では面倒と感じることもあるでしょう。

通信品質が高く、必要なデータ量だけ購入する無駄のない料金体系が魅力のデータSIM。都度購入するのが面倒な人には不向きですが、使い方に合わせて使いたい人にとっては選択肢になるといえます。

毎月のデータ容量 1GB/7日間、3GB/30日間、60GB/90日間、300GB/90日間、無制限/7日間×12回など
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM、eSIM
5G対応
テザリング機能
7位
H.I.S.Mobile

HISモバイル

昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 3.9Mbps
通常時間帯下り速度(14〜16時) 105.5Mbps
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 45.8Mbps
SMS機能付きプランあり
利用回線
ドコモ回線
初期費用
3,300円
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      2件

      月額400円~


    • 2〜3GB


      2件

      月額580円~


    • 4〜10GB


      2件

      月額1,100円~


    • 11〜20GB


      2件

      月額1,850円~


    • 50GB〜無制限


      プランなし

データ量を問わずコスパ重視の人に。基本的には動画再生も快適


良い


  • どの容量プランでも最安クラスの月額料金
  • プランが豊富で最大50GBまで選べる
  • 昼休み時間帯以外は高画質の動画も見られるほどの速度だった

気になる


  • 回線が混雑する時間帯の通信速度は遅くなりやすい


「HISモバイル」は、小容量・大容量を問わずコスパを重視したい人におすすめ。どの容量プランをとって見ても、月額料金は比較したなかでの最安クラスでした。eSIMに対応しており、プランも豊富で、1〜30GBから選べます。

初期費用は事務手数料として3,300円かかりますが、こちらはデータSIMとしては一般的な金額です。月々の料金の安さでカバーできるでしょう。

通信速度を測定した結果、昼休み時間帯で5Mbpsを下回ったものの、ほかの時間帯では高画質の動画をスムーズに再生できるほどの速度でした。ドコモ回線を間借りするMVNOであるため、混雑する時間帯の速度はやや不安定といえます。

また、実際に東京駅・新宿駅の21か所で電波強度を計測したところ、電波のつながりやすさは申し分ありませんでした。電波のつながりにくい地下や屋内でも快適に使えるため、電子決済などもほとんど待たずに行えます。

プランの安さと速度の安定性ともに優れたデータSIMです。データ量が必要な動画視聴をメインに使いたい人はもちろん、サブのスマホ用として手頃なプランを探している人にもおすすめのデータSIMといえるでしょう。

毎月のデータ容量 1GB、3GB、7GB、10GB、20GB、30GB
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM、eSIM
5G対応
テザリング機能
8位
楽天モバイル

楽天モバイル

昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 55.6Mbps
通常時間帯下り速度(14〜16時) 51.3Mbps
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 77.7Mbps
SMS機能付きプランあり
利用回線
楽天回線、au回線(パートナー回線)
初期費用
0円
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      1件

      月額1,078円


    • 2〜3GB


      1件

      月額1,078円


    • 4〜10GB


      1件

      月額2,178円


    • 11〜20GB


      1件

      月額2,178円


    • 50GB〜無制限


      1件

      月額3,278円


通信速度は安定していたが、電波のつながりにくさがネック


良い


  • 20GB超過後は一律の料金で無制限になる
  • 通信速度が安定して速かった

気になる


  • 小容量プランはやや高め
  • 地下や屋内では電波がつながりにくい
  • 従量制であるため、自動的に料金が上がることがある


「楽天モバイル」は、データ通信を無制限で行いたいヘビーユーザーにおすすめです。データ通信無制限の「Rakuten最強プラン」のみを展開しており、eSIMに対応している点や初期費用が無料な点も大きなメリット。

「Rakuten最強プラン」は20GB超過後は一定の料金となっており、20GB以下の場合は通信量に応じて3GB・20GBの2段階で料金が安くなります。ただし、20GBの場合は相場並みの料金ですが、小容量の場合は高め。また、従量制のプランであるため、ギガの消費量によっては自動的に料金が次の段階に進んで想定した料金よりも高くなることがある点で、料金管理のしやすさの検証では評価を落としました。

通信速度はどの時間帯でも安定しており、昼休み時間帯でも25Mbpsを超えました。いつでも高画質の動画再生やオンラインゲームがサクサクできるでしょう。

しかし、電波がつながりにくい点はネック。2024年6月に屋内や地下でもつながりやすい電波「プラチナバンド」の運用を開始しましたが、2024年7月時点では東京駅構内や新宿周辺の地下にある店舗では電波がつながりにくい場所がありました。どこでも快適につながるとは言い切れないため、場所によっては圏外になることがある点には注意が必要です。

無制限で使いたいヘビーユーザーで、場所によっては電波がつながりにくいことに妥協できる人にはよい選択肢ですが、通信量が少ない人には不向きなデータSIMといえます。

毎月のデータ容量 3GB、20GB、無制限
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM、eSIM
5G対応
テザリング機能
9位
Y.U-mobile

y.u mobile

昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 46.1Mbps
通常時間帯下り速度(14〜16時) 70Mbps
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 99Mbps
SMS機能付きプランあり
利用回線
ドコモ回線
初期費用
3,740円
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      2件

      月額800円~


    • 2〜3GB


      2件

      月額800円~


    • 4〜10GB


      2件

      月額2,000円~


    • 11〜20GB


      4件

      月額3,200円~


    • 50GB〜無制限


      プランなし

U-NEXTユーザーにおすすめ!セットで使えばお得なデータSIM


良い


  • 通信速度が混雑時含めて安定して速かった。高画質動画も快適
  • U-NEXTとセットで利用するとお得なプランあり
  • 電波のつながりやすさは高評価

気になる


  • U-NEXTをあまり利用しない人には割高になる可能性がある


「y.u mobile」は、エンタメをたくさん楽しみたいU-NEXTユーザーにおすすめ。10GB以上のプランには、動画配信サービスの「U-NEXT」がセットになっている点が大きな特徴です。

料金プランは5・10・20GBの3種類。U-NEXTつきの20GBは追加料金なしで2人までシェアでき、最大4人まで追加できます。5GBより小さな容量を選べないのはネックですが、5GBの料金はSMSなしデータSIMで800円と、比較したなかでも安めでした。また、U-NEXTが不要な人は、この800円の5GBプランをベースに、10GBを1,200円でチャージするとお得です。U-NEXTつきのプランより安く使えますが、それでも比較したなかでは割高でした。なお、初期費用は事務手数料とSIMカード発行料で3,740円ほどかかります。

ドコモ回線を間借りしているデータSIMで、eSIMには対応していません。実際に通信速度を測定したところ、どの時間帯でも高画質の動画を快適に再生できるほどの速度が出ていました。東京駅・新宿駅周辺の地下や屋内21か所で電波強度を計測したところどこも問題なくつながったため、電波はつながりやすいといえるでしょう。

U-NEXTをあまり見ない人にとっては割高に感じる可能性がありますが、通信も高速かつ安定しているので、高画質動画もサクサク楽しめるのは魅力といえます。U-NEXTでエンタメを楽しみたい人は、ぜひ検討してみてください。

毎月のデータ容量 5GB、10GB、20GB
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM
5G対応
テザリング機能
10位
ドリーム・トレイン・インターネット

DTI SIM

昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 34.9Mbps
通常時間帯下り速度(14〜16時) 229.5Mbps
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 203.5Mbps
SMS機能付きプランあり
利用回線
ドコモ回線
初期費用
3,733円
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      2件

      月額660円~


    • 2〜3GB


      2件

      月額825円~


    • 4〜10GB


      2件

      月額1,595円~


    • 11〜20GB


      2件

      月額3,795円~


    • 50GB〜無制限


      プランなし

安定した速度で動画もスムーズ。小〜中容量プランがおすすめ


良い


  • 2・4・8GBプランの料金は比較的リーズナブル
  • 高画質動画も安定して再生できるほどの速度だった
  • 地下や屋内でも電波がつながりやすい

気になる


  • 初期費用がやや高い


「DTI SIM」は、小〜中容量のデータSIMを検討している人におすすめです。2〜8GBまでのプランは、660〜1,155円と比較したなかでも安いほうでした。実店舗はなく、ネット申し込み限定のサービスです。

通常の料金プランとして、2・4・8・16GBの4種類が用意されており、それ以上は1日単位で1.4GB使い切りの「すごギガ」を選択することになります。大容量プランは比較したなかでもそこまで安いとはいえないうえに、細かく容量を選べないのでムダがないかよく考えて契約しましょう。なお、初期費用は3,733円とやや高めでした。

ドコモ回線を間借りして利用しているMVNOで、eSIMには非対応。通信速度を検証したところ、どの時間帯でも高画質の動画を再生できるほどの速度が出ていました。ただし、MVNOである以上、回線の混雑状況などによって速度が大きく変わるリスクはあるといえます。電波のつながりやすさも良好で、地下や屋内でも圏外になることはないでしょう。

通信速度が安定しており、常に高画質動画もスムーズに視聴できる水準でしたが、動画を毎日長時間見るヘビーユーザーなら大容量プランが必要になり、割高になる可能性もあります。小~中容量プランなら、速度と料金のバランスが取れたサービスといえるでしょう。

毎月のデータ容量 2GB、4GB、8GB、16GB、毎日1.4GB使い切り
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM
5G対応
テザリング機能
11位
TOKAIコミュニケーションズ

LIBMO

昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 2.8Mbps
通常時間帯下り速度(14〜16時) 63.5Mbps
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 26.1Mbps
SMS機能付きプランあり
利用回線
ドコモ回線
初期費用
3,733円
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      1件

      月額858円


    • 2〜3GB


      1件

      月額858円


    • 4〜10GB


      1件

      月額1,991円


    • 11〜20GB


      1件

      月額1,991円


    • 50GB〜無制限


      1件

      月額528円


大容量プランの安さは魅力だが、混雑時間帯は速度が遅くなる


良い


  • 大容量プランの月額料金が安い

気になる


  • 小〜中容量プランの料金は高め
  • 混雑する時間帯に通信速度が遅くなった
  • 初期費用が3,733円とやや高い

「LIBMO」は、大容量20GBプランの安さは魅力ですが、通信速度の遅さが気になりました。さらに、1〜10GB程度の小〜中容量プランは安いとはいえない月額料金のため、大容量プラン以外を希望する人には不向きです。

通信速度を測定したところ、混雑する時間帯では速度が低下する傾向がありました。とくに昼休み時間帯には5Mbpsを下回り、通常画質の動画やサイトの読み込みにも時間がかかるほどの速度を記録。昼休みにWiFiがない場所で動画鑑賞を楽しみたい人には不向きといえます。

eSIMには非対応で、初期費用は事務手数料3,300円とSIMカード発行料433円の合計3,733円かかります。SIMカード発行料が必要だったぶん他社と比べるとやや高めに感じられるでしょう。

一方で、電波のつながりやすさは申し分ありません。つながりにくい地下や屋内でも圏外になることがなく、電子決済やメッセージ送信の際もほとんど待たずにすみそうです。

大容量プランの月額料金は安いものの、通信速度を重視する人には不向きな商品です。小〜中容量プランを希望する場合は安いとはいえないため、ほかのデータSIMの利用を検討しましょう。

毎月のデータ容量 500MB、3GB、8GB、20GB、30GB
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM
5G対応
テザリング機能
12位
日本通信

b-mobile

昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 8.3Mbps(ドコモ回線)、62.2Mbps(ソフトバンク回線)
通常時間帯下り速度(14〜16時) 130.9Mbps(ドコモ回線)、75.9Mbps(ソフトバンク回線)
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 106.3Mbps(ドコモ回線)、94.3Mbps(ソフトバンク回線)
SMS機能付きプランあり
利用回線
ドコモ回線、ソフトバンク回線
初期費用
3,300円
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      1件

      月額209円


    • 2〜3GB


      1件

      月額627円


    • 4〜10GB


      1件

      月額2,090円


    • 11〜20GB


      1件

      月額4,180円


    • 50GB〜無制限


      プランなし

サブ回線を持ちたい人に最適!安さが魅力


良い


  • 1GBプランの月額料金はトップクラスの安さ
  • 従量制プランだが、上限が設定でき使いすぎを防げる
  • ソフトバンク回線ならどの時間帯も安定した速度で動画も見られる程度

気になる


  • 10GB以上使う場合はやや割高


「b-mobile」は、サブ回線を持ちたい人にとくにおすすめのデータSIMです。使ったデータ容量に応じて料金が変わる従量制のプランで、1GB利用時の料金は検証したなかで最安値でした。ドコモ回線とソフトバンク回線から選べますが、eSIMに対応しているのはドコモ回線のみです。

ドコモ回線では昼休み時間帯に速度が10Mbps以下まで低下したものの、ソフトバンク回線ではどの時間帯でも高画質の動画を再生できる速度をキープしていました。電波のつながりやすさは良好でしたが、回線を間借りするMVNOであるため速度にムラが出やすいことも覚えておきましょう。

使った分だけ料金が高くなる従量制プランですが、上限を設定できるため、つい使いすぎて想定以上に高額になることを防げます。しかし、10GB・20GB利用時の料金は他社と比べるとやや割高な印象。データ容量がたくさん必要な人にとっては不向きなデータSIMといえるでしょう。

メインで使っている回線の通信障害に備えるサブ回線として手頃な容量と料金のプランを探している人にぴったり。従量制プランなので、どのくらい使うか予測できないサブ回線におすすめのデータSIMです。

毎月のデータ容量 1〜20GB
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM、eSIM(ドコモ回線のみ)
5G対応
テザリング機能
13位
ニフティ

NifMo

昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 40.6Mbps
通常時間帯下り速度(14〜16時) 44.6Mbps
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 64.3Mbps
SMS機能付きプランあり
利用回線
ドコモ回線
初期費用
3,300円
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      2件

      月額990円~


    • 2〜3GB


      2件

      月額990円~


    • 4〜10GB


      2件

      月額3,080円~


    • 11〜20GB


      2件

      月額3,960円~


    • 50GB〜無制限


      2件

      月額5,280円~


ニフティでポイ活中なら選択肢。昼休み時間帯の速度低下が気になる


良い


  • 通常時間帯は高画質の動画もスムーズに見られる速度だった
  • ニフティポイントクラブのポイントを月額料金に充当できる

気になる


  • 容量を問わず月額料金が比較したなかで高め
  • 回線が混雑する時間帯は高画質の動画を見るには物足りない速度
  • 高くはないが、初期費用として事務手数料3,300円が必要


@niftyが運営している「NifMo」は、「ニフティポイントクラブ」でポイ活をしている人にとっては選択肢になるでしょう。ニフティポイントクラブで貯まったポイントを毎月の支払いに充当できます。

料金プランは3・7・13・30・50GBの5種類と豊富ですが、容量を問わず料金は高め。とくに10GB利用時の料金はSMSなしのデータSIMで3,080円と、比較したなかでも割高さが気になりました。なお、初期費用は3,300円です。

ドコモ回線を間借りしているMVNOで、eSIMには非対応。通信速度を計測したところ、どの時間帯でも高画質の動画を再生できる目安である25Mbpsを超えていたものの、MVNOである以上通信速度は時間帯によって変わりやすいでしょう。なお、電波は地下や屋内でもつながりやすく、圏外になることはほとんどないといえます。

比較したなかではいずれのプランも割高だったものの、ニフティポイントを月額料金の支払いに充当できるので、ポイ活中の人には魅力的なデータSIM。時間帯問わず、不便を感じない通信速度を保っていたので、「ニフティポイントクラブ」ユーザーは検討するとよいでしょう。

毎月のデータ容量 3GB、7GB、13GB、30GB、50GB
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM
5G対応
テザリング機能
14位
ソニーネットワークコミュニケーションズ

NUROモバイル

昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 2.3Mbps(ドコモ回線)、6.7Mbps(au回線)、2.1Mbps(ソフトバンク回線)
通常時間帯下り速度(14〜16時) 37.2Mbps(ドコモ回線)、36.6Mbps(au回線)、34.8Mbps(ソフトバンク回線)
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 36Mbps(ドコモ回線)、36.5Mbps(au回線)、23.5Mbps(ソフトバンク回線)
SMS機能付きプランあり
利用回線
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線
初期費用
3,740円
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      2件

      月額627円~


    • 2〜3GB


      2件

      月額627円~


    • 4〜10GB


      2件

      月額1,320円~


    • 11〜20GB


      プランなし
    • 50GB〜無制限


      プランなし

10GB以下で料金を重視したい人に。昼休み以外は速度も安定


良い


  • 10GBプランの月額料金はトップクラスの安さ
  • 昼休み時間帯以外は標準画質の動画ならいつでも再生できる速度だった
  • 地下や屋内でも安定して電波がつながる

気になる


  • 混雑時に通信速度が遅くなった


「NUROモバイル」は、10GB以下のデータ量を希望していて速度よりも料金の安さを重視したい人におすすめです。eSIMにも対応しているうえ、比較したなかでは3GB・10GBのプランの月額料金がかなり安く利用できます。

通信速度を測定したところ、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線すべてで回線が混雑する時間帯の速度低下が気になる結果に。とくに昼休み時間帯にはいずれの回線でも10Mbpsを下回り、標準画質の動画の読み込みにも待たされるほどの速度でした。動画をあまり見ない人やWiFi環境のある場所で過ごすことが多い人なら選択肢となるでしょう。

電波のつながりやすさは良好。電波がつながりにくいとされる地下や屋内でもつながりやすいので、電子決済やメッセージの送信時に待たされることがほとんどないといえます。

一方で、20GBのデータ通信専用プランの取り扱いがなかった点は惜しいところ。初期費用も事務手数料に加え、SIMカード・eSIMプロファイル発行料も必要だったため、他社と比べるとやや高めでした。

必要なデータ容量が10GB以下で、昼休みの通信速度を重視しない人にとってはコスパのよいデータSIMといえます。20GBプランはないものの、15GBプランはあるので20GBだと多すぎるという人にもおすすめですよ。

毎月のデータ容量 3GB、5GB、10GB、15GB
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM、eSIM
5G対応
テザリング機能
15位
BIGLOBE

BIGLOBEモバイル

昼休み時間帯下り速度(12〜13時) 9.1Mbps
通常時間帯下り速度(14〜16時) 38.8Mbps
通勤時間帯下り速度(17〜19時) 28.5Mbps
SMS機能付きプランあり
利用回線
ドコモ回線、au回線
初期費用
3,733円
従量制プランあり
  • 料金

    価格については、2025年02月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      1件

      月額990円


    • 2〜3GB


      1件

      月額990円


    • 4〜10GB


      1件

      月額1,595円


    • 11〜20GB


      2件

      月額2,970円~


    • 50GB〜無制限


      プランなし

昼休み時間帯の速度が遅く、料金が高め。エンタメフリーは魅力


良い


  • YouTubeなどの通信量がノーカウントになるエンタメフリー・オプションがある

気になる


  • 容量を問わず、比較したなかでは料金が高い
  • 昼休み時間帯には高画質の動画をスムーズに再生するには速度が足りなかった


「BIGLOBE mobile」は、通信量を気にせず使いたい人にとっては選択肢になりにくいでしょう。料金プランは3GB・6GB・12GB・20GB・30GBの5種類。あらゆるデータ容量のニーズに対応できるラインナップではあるものの、比較したなかではいずれの容量でも料金が高めでした。初期費用は平均的な金額です。

大きな特徴は、月額1,078円の有料オプションサービスである「エンタメフリー・オプション」。加入すればYouTubeやSpotifyなど全21種類のサービスの通信量がノーカウントになるので、よく使うサービスが含まれるなら検討するとよいでしょう。

データSIMはドコモ回線のみで、eSIMに対応しています。昼休み時間帯の通信速度は、標準画質の動画を再生する目安である10Mbpsに届きませんでした。MVNOであるため、時間帯によって通信速度が左右されやすい点には注意が必要です。なお、地下や屋内でも電波のつながりやすさは良好だったため、使っていて圏外になることは少ないでしょう。

総合的に見ると、BIGLOBE mobileは料金が比較したなかでも割高なうえに、通信速度も高画質の動画を見るには物足りない点が気になります。通信量が多い人や、時間帯問わず快適にネットを使いたい人は、ほかのデータSIMを検討するとよいでしょう。

毎月のデータ容量 3GB、6GB、12GB、20GB、30GB
取扱SIM nanoSIM、microSIM、標準SIM
5G対応 (ドコモ回線のみ)
テザリング機能