【徹底比較】ウォーターサーバーのおすすめ人気ランキング


おいしい水がいつでも飲めて、冷水やお湯を使えるなど便利なウォーターサーバー。

しかし自分の家に導入しようと思っても、メーカーの種類がクリクラ・エブリィ フレシャス・ロッカ・プレミアムウォーターサーバーなど多く、またさらに宅配型と水道水の浄水型といったタイプの違いや、卓上型や床置き型といったサーバー形状の違い、天然水やRO水といった水の種類の違いなどがあり、どれが自分にとって最適なウォーターサーバーなのかわからない人も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、人気のウォーターサーバーを比較し、タイプごとにランキング形式でご紹介します。

ウォーターサーバーの選び方とともに、「コスパはいいの?」「メンテナンスの手間は?」「後悔しない?」といった疑問も解説するので、ぜひ参考にしてください。


目次

  • 水道水ウォーターサーバーのおすすめ人気ランキング
    1位
    コスモライフ | ハミングウォーター flows
    2位
    ウォータースタンド | ピュアライフ
    3位
    プレミアムウォーター | Loccalitta
    安いウォーターサーバーのおすすめ人気ランキング
    1位
    コスモライフ | ハミングウォーター flows
    2位
    ウォータースタンド | ピュアライフ
    3位
    プレミアムウォーター | Loccalitta
  • ウォーターサーバーのメリット・デメリットとは?
  • 天然水とRO水の違いは?赤ちゃんのミルクにはどっちがいい?
  • コスパがよいウォーターサーバーのおすすめは?
  • ウォーターサーバーの電気代は1か月いくら?
  • ウォーターサーバーのレンタルにかかる月額料金は?
  • お得にウォーターサーバーを申し込むには?どんな特典がある?
  • ウォーターサーバーの申し込みから解約の流れは?
  • マイベストでは人気のウォーターサーバーを契約して検証!その方法は?

水道水ウォーターサーバーのおすすめ人気ランキング

1位
コスモライフ

ハミングウォーター flows

自動クリーン機能
チャイルドロックがついている箇所
温水・冷水
再沸騰機能
1日あたりの電気代
34.41円

  • 料金

    • 30L(目安2人)使用時


      3件

      月額4,414円~


子どものいたずらや、オプション保証で破損にも備えられる


良い


  • 再沸騰機能や温水・冷水のチャイルドロック、停電時も使用可能など多機能
  • タンクのフタが大きく開くので、掃除しやすい
  • どの条件でも低コスト

気になる


  • 最安で使える条件はない


コスモライフの「ハミングウォーター flows」は、温水・冷水両方にチャイルドロックをかけられたり再沸騰可能だったりと機能が充実しています。安い料金帯ではありますが、いずれの年数でも最安ではなく、費用だけでは決め手にかけるかもしれません。

使用年数が2年未満の場合は解約金が発生するので、最低2年は使うのがおすすめ。とくに安いのは2年以上3年未満で使用するタイミングで、この条件では床置きの再沸騰機能つきサーバーとしては最安でした。

タンクのフタは13.3×11cm程度開き、手が大きい人でも隅まで楽に洗えます。トレイ内には小さな突起がありますが、洗うのが面倒になるほどではありませんでした。自動クリーン機能として内部タンクにUV殺菌ランプを搭載している点でも、雑菌の繁殖防止が期待できるでしょう。一方で、長期間使用して内部を業者メンテナンスしたい場合は、有料で本体交換しなければなりません。

安心サービスにオプションで加入できますが、加入せずとも故障時には無料で本体交換してもらえるので基本保証は十分です。解約時には、自分で水抜きと専用キットでの梱包を行い、業者の回収を待ちます。

本体は全体的にマットな質感で、ボタンと出水口部分が本体から出ているもののつくりはシンプルな印象です。非常用電源を購入すれば、停電時にも本体内のフィルターでろ過した水を飲めるのも特徴。費用面では決め手に欠けますが、そのほかの機能にも惹かれる人は候補にしてくださいね

26.5cm
奥行 36cm
高さ 120.5cm
設置に必要な幅 56.5cm

ハミングウォーター flowsの口コミ・評判は?月額・解約金は高い?実際に調査してよい点・気になる点を解説

 

2位
ウォータースタンド

ピュアライフ

自動クリーン機能
チャイルドロックがついている箇所
温水・冷水
再沸騰機能
1日あたりの電気代
31.47円
  • 料金
    • 30L(目安2人)使用時


      4件

      月額4,263円~


使用期間が3年未満なら最安!手入れが楽なタンクも魅力


良い


  • 3年未満で使用する場合最安
  • タンクのフタが全開になるため、隅まで洗いやすい
  • 全操作をロックする機能があるため、小さい子どもがいる家庭でも使いやすい

気になる


  • 過失による破損の場合は修理にかかる実費がかかる


ウォータースタンドの「ピュアライフ」は、ウォーターサーバーをはじめて使う人にぜひ使ってほしいウォーターサーバーです。使用期間が3年未満のときに最安で、隅まで清潔に保ちやすいタンクを搭載しています。

解約金がかからず、とくに3年未満の短期使用時にトータルコストが最安でした。日中に省エネするエコモードと、暗室で省エネするスリープモードによって、電気代も1か月あたり約944円と低額に抑えられます。3年以上使う場合も、最安とまではいかないものの安い料金帯なので、使用年数で迷う人もこれを使えばOKです。

フタが全開になるタンクと凹凸がないトレイで、清潔に保ちやすいのも魅力。本体内の常温水タンクと注水口をUV照射する自動クリーン機能でサーバー内部のメンテナンスも可能なので、自分でメンテナンスするのが苦手な人も手軽に使用できます。

また、故障時には無料で交換してもらえるうえに、解約時の本体回収では水抜きから回収まですべての作業を業者に任せられるのもうれしいポイント。一方で、過失による破損の場合は修理にかかる実費が必要なので、管理には注意しましょう。

全操作ロックの機能があり、安全に使えるだけでなく小さなこどものいたずら防止まで叶う点も魅力。また、注水量の調節・常温水の出水機能も搭載されており多機能といえます。本体全体はマットな質感で、本体に凹凸が少なく部屋にも馴染みやすい印象です。浄水型サーバーを使ってみたい人にはもちろん、小さな子どもがいる人にもおすすめのウォーターサーバーですよ。

25.5cm
奥行 44cm
高さ 119.8cm
設置に必要な幅 45.5cm
3位
プレミアムウォーター

Locca | litta

自動クリーン機能
チャイルドロックがついている箇所
温水
再沸騰機能
1日あたりの電気代
23.715円
  • 料金
    • 30L(目安2人)使用時


      3件

      月額3,791円~


3年以上使う人に!UV殺菌でき、メンテナンス費用も安い


良い


  • 3年間毎月30L飲んでも、月額3,791円しかかからなかった
  • 4年以上経過すると、メンテナンス料金は5,000円まで安くなる
  • UV LEDによってタンクの水を殺菌できる

気になる


  • 解約時の水抜きと梱包は、自分で行う必要があった

プレミアムウォーターの「Locca litta」は、3年以上使用する人におすすめです。3年間毎月30L飲んだ場合のトータルコストは、月額3,791円と低コスト。同様の条件で2年使っても、月額費用は4,450円で済み、中央値の約5,300円を下回りました。1年未満だと50,000円かかっていた解約金も、3年以上使えば20,000円まで少なくなり、3年以上住み続けることが確定しているなら費用を抑えられるでしょう。

保証も充実しています。状況にもよりますが、本体故障時の無料対応も実施。経年劣化で本体が破損した場合の費用はかかりませんでした。解約時の回収は業者が対応。一方で、事前に水抜きを行い、届いた専用梱包品を使って自分で梱包することは少々手間でした。タンクに水を補充する仕様のため、定期的な手入れは必須。とはいえ、手入れのしやすさは申し分ありませんでした。タンクにはUV LEDを内蔵し、タンク内の水を殺菌する自動クリーン機能を搭載。タンクの内部とトレイは余計な凹凸がない、洗いやすい形状です。タンクの間口は広くて深すぎないため、腕をしっかり入れて洗えました。

長期利用するなら、本体交換するのもおすすめ。4年以上使った場合の本体交換料金は5,000円と気軽に依頼できる料金設定でした。

温水部分にはロックがあり、小さい子どもによる事故を防止。再沸騰機能がないため、インスタント食品に使いたい人は留意しましょう。引っ越しの予定がなく、長期で利用できるものを探している人にぜひおすすめしたいサービスです。
22.6cm
奥行 35cm
高さ 50cm
設置に必要な幅 52.6cm

安いウォーターサーバーのおすすめ人気ランキング

安いウォーターサーバーのおすすめ人気ランキングは以下の通りです。
1位
水の注文・受け取りのしやすさ No.1
ゴミ捨ての手間のなさ No.1
給水のしやすさ No.1
コスモライフ

ハミングウォーター flows

タイプ 浄水タイプ(タンクに補充)
1日あたりの電気代 34.41円
水の種類
浄水(水道水)
再沸騰機能
自動クリーン機能
ボトルの種類

  • 料金

    価格については、2025年02月05日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 30L(目安2人)使用時


      4件

      月額4,398円~


    • 60L(目安4人)使用時


      4件

      月額4,404円~


浅型タンクが洗いやすい。安く使うにはタイミングが重要


良い


  • 再沸騰機能ありで、停電時も水を使えるなど多機能
  • 給水タンクのフタが大きく開き、浅型なので掃除しやすい
  • どの条件でも安い

気になる


  • どの条件でも最安では使えない


コスモライフの「ハミングウォーター flows」は、2年間の使用を検討していてスープやカップラーメンの調理で熱湯を使うことが多い人におすすめ。浄水型なので低コスト層の料金で使えて、洗いやすいタンクを採用している再沸騰機能を搭載したウォーターサーバーです。

浄水型なので比較的低コストで使用できます。ただし、同じく再沸騰機能を搭載している「エブリィフレシャス tall」と料金を比較すると、2年以上3年未満の特定のタイミングでのみ「エブリィフレシャス tall」よりも安いという結果に。そのため、例えば2年間の賃貸契約に合わせて契約・解約すると決めているような人向きです。

タンクはフタが大きく開き「エブリィフレシャス tall」よりも浅型で、食器洗いのついでに洗いやすい形状でした。トレイの内側に突起がありましたが、洗うのが面倒になるほどではないでしょう。自動クリーン機能のUV殺菌ランプで内部メンテナンスでき、課金すれば本体交換にも対応してもらえます。

故障時の交換は無料ですが、サーバー本体やタンクが破損した場合の対応は有料です。不安な人は月額220円の安心サービスに加入する手もありますが、基本的には加入せずとも保証は十分でしょう。解約時の回収準備は業者に任せられないので、水抜きと専用キットで梱包して業者の回収を待ちます。

温水・冷水にチャイルドロックをかけられる点も便利です。非常用電源を購入すれば、停電時にも本体内のフィルターでろ過した水を飲めるのも特徴的。再沸騰機能が決め手なら安く使えるタイミングを見計らう必要がありますが、そのほかの機能にも惹かれる人は候補にしてくださいね

採水地
26.5cm
奥行 36cm
高さ 120.5cm
ハミングウォーター flowsの口コミ・評判は?月額・解約金は高い?実際に調査してよい点・気になる点を解説

2位
ベスト安いウォーターサーバー
水の注文・受け取りのしやすさ No.1
ゴミ捨ての手間のなさ No.1
給水のしやすさ No.1
ウォータースタンド

ピュアライフ

タイプ 浄水タイプ(タンクに補充)
1日あたりの電気代 31.47円
水の種類
浄水(水道水)
再沸騰機能
自動クリーン機能
ボトルの種類
  • 料金
    • 30L(目安2人)使用時


      4件

      月額4,263円~


    • 60L(目安4人)使用時


      4件

      月額4,269円~


使用が2年5か月未満なら最安!日常的なストレスなしの使いやすさ


良い


  • 使用期間が2年5か月未満のとき最安
  • 給水タンクのフタが全開になるため、隅まで洗いやすい
  • 全操作をロックする機能があり、小さい子どもがいる家庭でも使いやすい

気になる


  • 過失による破損の場合は修理にかかる実費を負担


ウォータースタンドの「ピュアライフ」は、2年5か月未満での使用を検討している人にぜひ使ってほしいウォーターサーバーです。基本的には使用期間が2年5か月未満の場合のトータルコストが最も低く、浄水型のためボトルの管理の手間もありません。

解約金がかからないのが特徴で、短期間の使用にもピッタリです。もし2年5か月以上継続したくなっても、2年5か月年以降最安のウォーターサーバーとの差額は最大月額600円程度。長期使用を見越していたのに短期解約して費用がかさむくらいなら、とりあえずこれを使ってみるのがベターです

フタが全開になり、隅まで洗いやすいタンクも魅力。トレイにも凹凸がなく毎日の手入れがサッと済みました。サーバー内部は、本体内のタンクと注水口をUV照射する自動クリーン機能でメンテナンスできます。

故障時の無料本体交換はもちろんのこと、解約時には水抜きから回収まですべての作業を業者に任せられるのもうれしいポイント。過失による破損の場合は修理にかかる実費を負担することになりますが、安くても保証は十分といえるでしょう。

全操作ロックの機能で小さなこどものいたずらも防止できるので、家族構成によらず使用しやすいといえます。加えて、注水量の調節や常温水の出水機能も搭載されており、多機能なものがいい人にとっても候補になるでしょう。安さだけでなく総合的に優れたウォーターサーバーなので、迷ったらまずこれを使ってみてください

採水地
25.5cm
奥行 44cm
高さ 119.8cm
3位
3年・月30L使用時のトータルコストの低さ No.1
水の注文・受け取りのしやすさ No.1
ゴミ捨ての手間のなさ No.1
給水のしやすさ No.1
プレミアムウォーター

Locca | litta

タイプ 浄水タイプ(タンクに補充)
1日あたりの電気代 23.715円
水の種類
浄水(水道水)
再沸騰機能
自動クリーン機能
ボトルの種類
  • 料金
    • 30L(目安2人)使用時


      4件

      月額3,213円~


    • 60L(目安4人)使用時


      4件

      月額3,216円~


トータルコスト重視で3年以上使う人に。ゴミ捨て不要で手軽


良い


  • 3年間毎月30L飲んだ場合のトータルコストが検証したなかでも安い
  • 浄水タイプなのでゴミ捨ては不要
  • タンクを外したりピッチャーで注いだりして簡単に給水できる

気になる


  • 1~2年の間はメンテナンス費用が21,000円と高め


プレミアムウォーターの「Locca litta」は、トータルコストを最重視し、3年以上使う予定の人におすすめのウォーターサーバー。メンテナンスサポートは料金がかさみますが、3年間毎月30L飲んだ場合のトータルコストが検証したなかで最も安い結果でした。

3年間月30L使用すると、本体のレンタル料と解約金こそ平均を上回るものの、電気代や水代を抑えており、月額3,791円ととくに安価。2年間毎月30L使用した場合も、月額4,450円と検証したなかでの平均値を下回っています。5年間毎月30L使用した場合は解約金が0円になるうえ、月額5,441円と平均以下で、使用年数を問わず料金を抑えやすいでしょう。

自分でタンクに水道水を注ぐ浄水タイプなので、ゴミ捨ては不要。水を注文したり受け取ったりする手間もかかりません。

自分で給水が必要ですが、タンクを外したりピッチャーにも注いだりと給水はしやすいでしょう。定期的に手入れが必要ですが、内部メンテナンス機能を搭載しており、トレイの形状もシンプル。間口は手を差し込みやすい広さが確保されているので、日々の手間は少ないでしょう。

卓上設置ができ、キッチンやベッドサイドなど、よく使う場所に置けるのもメリット。経年劣化による破損には無料で対応してもらえるのも魅力ですが、メンテナンス費用は高めで、1年以上2年未満の場合は21,000円もかかります。メンテナンス費用や月額料金を考えると、とくに3年以上安く利用したい人におすすめです。

採水地
22.6cm
奥行 35cm
高さ 50cm

ウォーターサーバーのメリット・デメリットとは?


「ウォーターサーバーを契約して後悔した」や「ウォーターサーバーを辞めた理由は?」などWEBにはネガティブな意見も多く、本当に契約しても問題ないか迷ってしまいますよね。以下ではウォーターサーバーのメリット・デメリットを解説しているので、購入前の参考にしてください。

ウォーターサーバーのメリット

  • ウォーターサーバーのタイプによらず、安全な品質の水を飲める
  • 電源を入れておけば水が冷えて、いつでも冷たい水で水分補給できる
  • 手軽に水を注げるから、こまめに水分補給する習慣がつく
  • いつでもお湯が出るから、スープやコーヒーを淹れるだけでなく、起きてすぐ白湯を飲むのも簡単
<ボトル不要の浄水型なら>
  • 重い水を買ってこなくてよい
  • ペットボトルのゴミ捨てが減る
<宅配型なら>
  • 防災用の備蓄水としても使える

ウォーターサーバーのデメリット

  • 水代以外の料金もかかるので、飲んでいなくてもお金がかかる可能性がある
  • おいしい水を飲むにはメンテナンスが不可欠
  • 本体を置くスペースが必要
<宅配型なら>
  • ボトルが重く交換が大変
  • ペットボトル水と違って、置き配できないこともある
一方で、家計の負担が気になるという人は不向きで、ランニングコストがネックになり契約後に後悔する可能性が高いでしょう。

天然水とRO水の違いは?赤ちゃんのミルクにはどっちがいい?


天然水とRO水の違いは、ミネラル量と味の風味の感じやすさです。

天然水は、水の風味に関わるミネラルが豊富なため甘味やまろやかさを感じやすいのが特徴。

一方、RO水は製造の過程で不純物と一緒にミネラルがほぼ取り除かれているためクセがない味で、食物の成分と反応するミネラルが少ないため、料理におすすめといわれています。また、赤ちゃんはミネラルの過剰摂取によってお腹を壊しやすいので、ミルク作りや離乳食作りにはRO水が向いています。

コスパがよいウォーターサーバーのおすすめは?


コスパを重視したい人は、浄水型のウォーターサーバーがおすすめです。

浄水型のウォーターサーバーの水代は1リットルあたり0.2円程度の水道代のみなので、飲む量が変わっても料金はほぼ定額。実際に2年間のトータルコストを計算すると、浄水型のほうが宅配型より月30L利用時(目安1〜2人)は約10,000円、月60L利用時(目安4人)だと約90,000円ほど安い結果になりました。

ウォーターサーバーの電気代は1か月いくら?


マイベストで検証したウォーターサーバーの電気代は、高いものだと月額2,000円を上回り、安いものだと月額800円を下回りました。省エネモードを使えば通常モードよりも消費電力を抑えられたので、電気代を抑えるにはエコモードが不可欠です。

一方で、省エネモードの性能はものによって差があるうえ、各事業者が公表している電気代も算出式がバラバラなので、公式サイトのデータから電気代の安さを正確に比較するのは難しいといえます。

マイベストでは電気代を統一の条件で比べるだけでなく、電気代だけでは判断できないトータルコストで料金を比較したので、参考にしてくださいね。

ウォーターサーバーのレンタルにかかる月額料金は?


実際に検証した結果、サーバーレンタル代・45L(目安3〜4人)の水代・送料の合計が約3,300円という結果に。ボトルで毎月水を頼む必要がなく、水道水を使える浄水型のほうが飲む量に関わらず月額料金が安い傾向があるので、安さ重視の人は浄水型がおすすめです。

一人暮らしでウォーターサーバーを使う場合の月額料金はいくら?


一人暮らしで飲む1か月あたりの水の量は、外出が長い人だと12L、在宅ワーカーや1日2Lを目標で飲んでいる人は30Lが目安です。実際に料金を検証した結果、浄水型だと水の量によって料金に大差はなく約3309円、宅配型だと12Lは約2,500円、30Lは約4,000円という結果になりました。

お得にウォーターサーバーを申し込むには?どんな特典がある?


契約するものの目星がついたら、お得なキャンペーンが開催されていないかチェックしましょう。新規契約時に本体レンタル代が安くなったり、水のボトルをプレゼントしてもらえたりするキャンペーンなどと、サービスごとにお得なキャンペーンが実施されています。

しかし、キャンペーンで申し込むと最低契約期間が通常より長いケースも。最初の数か月の料金が割引きされても、長く使い続けられないと解約金がかさみトータルで高くつく可能性もあるので、先に候補を絞ってキャンペーンの有無を調べるのがおすすめです。

また、これまでウォーターサーバーを使っていた人は乗り換えプランも合わせてチェックしてくださいね。

ウォーターサーバーの申し込みから解約の流れは?


ウォーターサーバーは契約が複雑で、申し込みから解約の流れが気になりますよね。事業者によるものの、契約の流れはおおむね以下のとおりなので、イメージの参考にしてください。

<契約時>

①公式サイトや電話などの、申し込み窓口から基本情報を登録する
②ウォーターサーバーが郵送で自宅に届く
③開封・設置して使用を開始

<解約時>

①解約の連絡をする
②本体がレンタル品の場合、郵送で返却する

ウォーターサーバーの受け渡しは基本的に郵送なので、設置や解約時の梱包のための本体内の水抜き・梱包は自分で行います。なお、返送時の梱包資材は事前郵送されたり宅配業者が持ち込んだりする場合がほとんどで、自分で用意する必要はありませんでした。


非力な人が設置する場合は複数人で作業するのがおすすめですが、一人では動かせないほど重くはなく、楽に開封できるような梱包に工夫されていたので基本は1人でも設置できるでしょう。

ただし、床置きタイプの場合はとくに段ボールが大きいので、作業スペースは広く確保することをおすすめします。